2013年8月19日月曜日

Windows Update が、エラー番号: 0x80190194 で失敗する。


今更だが、XPの古いマシンをリカバリした直後、Windows Update できない現象に遭遇。
ネットで検索すると意外にも同じ現象に遭遇した人が多い。
自分も今回で3~4度目なので備忘録に追加しとこう。

【現象】
リカバリディスクで Windows XP Professional SP2 をセットアップ。
全てのドライバをインストール後、Windows Update を実行。
エラー番号: 0x80190194 で、Windows Update できない。

【原因】
http://support.microsoft.com/kb/974500/ja
上記URLによると、下記のように書かれている。

この問題は、高速インストール ファイルの URL が該当するクライアント コンピューターに引き続きキャッシュされているために発生します。サーバー クリーンアップ ウィザードを実行しても、キャッシュは更新されません。このため、該当するクライアント コンピューターは高速インストール ファイルのダウンロードを引き続き試行します。

【回避策】
上記URLの回避策①そのままではうまくいかず、
先に WindowsUpdateAgent30-x86.exe をインストール後に回避策①でうまくいった。

1.別途、ネットで探した WindowsUpdateAgent30-x86.exe をインストール。
  再インストール時はコマンドプロンプトから引数 " /wuforce" 付きで実行。
  WindowsUpdateAgent30-x86.exe /wuforce
  (一度うまくいった後のループ発生時はこの強制インストールで対応可)
2.コマンドプロンプトで下記コマンド実行。
  net stop wuauserv
  net stop bits
3.SoftwareDistribution フォルダーの名前を変更。
  例)SoftwareDistribution.old
4.コマンドプロンプトで下記コマンド実行。
  net start bits
  net start wuauserv
5.Windows Update を実行。今度はOK。

2013年7月11日木曜日

グループポリシーの管理用テンプレートにシステムが表示されない。

最近ドメインサーバの調子が悪い。
そこで、既存のドメインにドメインコントローラを追加し、
追加した予備のドメインコントローラによる仮運用中に
本来のドメインコントローラを再構築しようと考えたが、
予備マシン環境設定中に思わぬトラブル発生。

gpedit.msc (グループポリシー オブジェクト エディタ)を起動して
シャットダウンイベントの追跡ツールを非表示に設定したいのだが
管理用テンプレートにあるはずのシステムが見当たらない。
表示されている項目が異常に少ないのだ。

ネットで調べたら同じ事で悩み解決した人発見。

(参考リンク)
%SystemRoot%\system32\grouppolicy 下にある Adm ディレクトリを一度削除し、gpedit.msc を再起動することで、再度初期化処理が実行され、デフォルトテンプレートの読み込が可能となります。

結局、Adm フォルダを削除して gpedit.msc を起動するだけでOK。
小一時間悩んでしまった。。
フゥー(`・ω・´) ー3

2012年8月13日月曜日

ORA-00439:Message 439 not found (接続できません)


客先クライアントでエラー発生。

コード440 接続できません。
ORA-00439:Message 439 not found; product=RDBMS73; facility=ORA

なんのことはない、接続文字列(SID)を間違えてただけ。
でもその設定を間違えてたの自分。ゴメンナサイ。
意外だけど初めて見るエラーでした。

Windows Update 現在サービスが実行されていないため…


(Windows7 Ultimate @ Virtual PC 2007 SP1)

久しぶりに検証用のバーチャOSを更新しようとしたら Windows7 でエラー。
「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。このコンピューターの再起動が必要な可能性があります。」

再起動しても治らないし、Windows Update サービスも起動してるし。
ネットで検索すると同じような人がいた。
WindowsUpdate.log に下記エラーも同じ人を発見(見知らぬ人よ有難う)。
--------------------------------
2012-07-13 09:29:57:324 832 d3c AU AU setting next detection timeout to 2012-07-13 00:29:57
2012-07-13 09:29:57:324 832 d3c AU AU setting next sqm report timeout to 2012-07-13 00:29:57

2012-07-13 09:29:57:364 832 d3c AU WARNING: InitAUComponents Failed, will restart AU in 30 mins, error = 0x80248015
2012-07-13 09:29:57:364 832 d3c AU AU Restart required....
--------------------------------
上記 timeout で時差がちょうど9時間。自動更新で時間基準の何かが狂ってるのか?
UTC : Coordinated Universal Time (協定世界時)
JST : Japanese Standard Time (日本標準時 UTC+9)

結局、Windows Update の設定をいじくるだけで解決。
一旦、[更新プログラムを確認しない(推奨されません)]にしてみた。
すると直ぐに更新プログラムの確認ができるようになった。
後で、[更新プログラムを確認するが、・・・]に戻した。もう大丈夫。

久しぶりに復元無効で起動したせいかな(といっても約2ヶ月)。
Windows Update プログラム自体に更新があったせいなのか(バグ対処?)。
結局のところ理由は不明。


ORA-12535:TNS:操作はタイムアウトしました。


(Windows Server 2003 SP2 + Oracle9i)

ウイルスバスタービジネスセキュリティのライセンス数を減らしてコスト削減を検討。
代わりに法人でも10台まで無料のMicrosoft Security Essentials(MSE)を利用する。
beat(entry)もあるしセキュリティは充分だろう。

早速、ビジネスセキュリティを削除してMSEをインストール。
当然、ビジネスセキュリティのファイアウォールは使えなくなるので、
Windowsファイアウォールを有効にする。

すると、クライアントからOracleDBに接続できなくなる。
「ORA-12535:TNS:操作はタイムアウトしました。」

そこで、ファイアウォールの例外に下記2本を追加。
 TNSLSNR.exe
 oracle.exe
これで接続できるようになる。

ちなみに、10gではDBCAが例外設定までやってくれる様子。
11gでも同様と思うが手動でDB作ると例外設定が必要っぽい。
私の作ったDBでは要設定だったから。
(Windows Server 2008 SP2 + Oracle10g/11g)

もしや、9iでもDBCA使えば自動でやってくれるのだろうか?
自動でやられるのは好きじゃないけど。
また暇な時に検証だな。